エメラルド Lyrics by Tatsuya Kitani
あなたは僕にとってまるで拡声器だったよ
この部屋で消えゆくはずの言葉、歌に変えてしまったんだ
あなたは僕の前で爆ぜたエメラルドだったよ
ここじゃない世界の方へ、僕の手を引いてくれたろ
物語の始まりのように胸が跳ねた
何もかも変えられる気がした
また僕を支えてよ
あなたみたいにはまだうまく歌えないけど
あなたがいないところでも涙くらい自分で拭ける
幼い想像でも、拙い輪郭でも
この手で描けるようになったよ
あなたに導かれて辿り着けた未来だ
あなたは僕にとってまるで水鏡だったよ
僕でさえ背を向けていた僕の何もかも映し出したんだ
あなたは僕の頬を撫ぜた春の風だったよ
少しだけ重く粘って、纏う僕のかたちを教えてくれたろ
(Ha, ha-ah)
(Ha-ah)
暗闇を照らすように
高らかに、伸びやかに、詩の束が響いている
無数に砕け散るかけらのひとつひとつが
僕に似てる誰かの歌
あなたみたいにはまだうまく歌えないけど
あなたがいないところでも涙くらい自分で拭ける
幼い想像でも、拙い輪郭でも
この手で描けるようになったよ
僕だけの僕を
きっと今日の日も、明日も、明後日も (Ha-ah)
目の前の暗闇は少しずつしか照らせない (La-la-la-la-la)
それでも僕は歩ける
これまでも、これからも
微かな風を背に受けながら
あなたに見送られて辿り着けた未来だ
(Ha-ah)
物語の始まりのように胸が跳ねた
何もかも変えられる気がした
エメラルドのかけらとともに